裾移植

「オシャレは足元から」と洋服についてよく聞きますね。
これはおそらく靴を指している言葉ですが、足元が重要だという点で、とても共感を感じます。

パンツの足元において、丈感と太さは重要です。これが少し変わるだけで印象グッと変わりますし、小慣れた感を演出できます。
ジーンズではもう1つ要素があって、これが「アタリ」です。

※アタリとは、生地の縫製や着用によってできた凹凸があるシワを中心に、色のコントラストがある状態です。

足元に強い存在感を与えるのがアタリで、裾上げをする際にとても悩むポイントではないでしょうか?

今回は手軽に安く、アタリを残しながら裾上げができる方法を紹介したいと思います。

裾のパーツを切り離し、裾上げ後に移植し直しています。
着用していれば殆ど分からない仕上げになります。

1つデメリットがありまして、裏に継ぎ目ができるので、ロールアップして履かれる方は不向きになります。

ストレートで履かれる方、または2ロールでロールアップして履かれる方には、オススメのリメイク方法になります。

裾上げの際は、是非ご検討下さい。

工賃 ¥2.000-

関連記事

  1. チェーンステッチとは -裾上げ編-

  2. 裾上げアタリ加工

PAGE TOP