袖丈詰めのご紹介です。
着丈、袖丈は適切な長さで着用することが大切です。
丈が合っているだけでこなれた雰囲気になりますし、何よりストレスなく着やすいので
少しでも丈が長いと思う方はリサイズをオススメします。
袖丈詰めの方法ですが、大きく二つあります。
①袖山から削る
②袖下から削る
共にメリット、デメリットがありますので、自分に合ったリサイズ方法を検討しましょう。
①袖山から削る
袖を肩から外し、袖の上側から削ります。
<メリット>
・肩とつなぐアームホールを削ることにもなるので、アームホールがやや小さくなり、身幅や袖幅も詰めたい場合も同時に行えます。
・袖全体を上に持ち上げた形になるので、袖全体が少しスッキリします。
・袖山側から丈を調整するので、カフスが付いている袖下には変化がありません。
<デメリット>
・アームホールが少し削られる場合があるので、アームホールを変えたくない人には不向きです。
全体的にサイズを調整したい方、カフス側が特殊な作りの場合にオススメ
②袖下から削る
カフスを外し、袖下を削ってからカフスを再縫製します。
<メリット>
・袖のサイズ感は一切変えずに、袖丈を調整できます。
・解体箇所が少ないので、安価です。
<デメリット>
・袖口にスリットが入っている場合、詰めた分スリットが短くなります。
・スリットは同じ長さに再作成できますが、裏側の縫製仕様がオリジナルと変わります。
安価に調整したい方、袖のサイズ感を変えたくない人にオススメ
どちらの方がオススメかは、品物を見てご提案させていただきますのでご安心下さい。
ご注文をお待ちしております。